2022年7月の振り返り

月次集計

7月も終わって早一週間。7月の動きをまとめてみました。(次月8月の振り返りはこちら

新規入金額:43,559円
実現損益(売却益)額: 293,971円
(税引き前)

米国株の売却が含まれるので、為替レートの影響もありますが、ざっと30万円ほどを再投資に回していくことになります。一部はすでに再投資済。

具体的な7月の売買は以下の通りでした。

日本株で単元株単位で売買したのは、購入で 2163 アルトナーと 5911 横河ブリッジHLDGS、売却で7453 良品計画と 9274 国際紙パルプ商事です。

まずは購入から

2163 アルトナー は、財務内容もよく(自己資本比率70%以上、実質無借金)、増配が続いており、事業内容がエンジニア派遣と今後もしばらくは事業が伸長するものと思われること、利益率も改善傾向がみられることから、ポートフォリオに加えました。4%以上の配当リターンがあり、配当性向も約50%と、まだ余裕があるかと。

5911 横河ブリッジHLDGSも、60%以上の自己資本比率と有利子負債比率の低さ、増配が続いていることと、橋梁工事は今後も日本国内での更新・メンテナンス事業が期待できると思われること。財政が厳しくても落橋といった事態は行政機関としても回避したいでしょうから、一定の架け替えや補修の需要は継続するものと考えました。そして、海外からの受注実績があることも国外での事業展開に一定の期待が持てるように思いました。こちらも4%以上の配当利回りで配当性向も30%未満と、まだまだ余力がありそうです。

また、REITとしてはじめての 3476 投資法人みらいをポートフォリオに加えました。REITについてはまだまだ勉強中ですが、今後の人口減少等によっても需要の減少が限定的と思われる3大都市圏の不動産を対象としていることから、今後、購入・保有するための確認も含め、まずはテスト的に1口の保有です。

米国株で購入したものでは、米国株のクルーズ関連企業 CCC, NCLH と SHOP ショッピファイを。いずれも値上がり期待ですが、少しづつ、需要回復期待から株価の持ち直しがありうるのか、と思いつつ、これもテスト的に少しだけ。

一方の売却は、下がった時に買った 7453 良品計画をすべて手放したのと、予想外の値上がり(買値の60%以上)となった 9274 国際紙パルプ商事の一部を売りました

良品計画は、2度めの大きな下落があったので、ちょっと先行き見通せない感じがあり、配当利回りも3%台半ばと低めだったことから、買値付近まで戻した時点で売却。国際紙パルプ商事は、8月に入って売った分も含めた売却益で保有分の投資元本を回収でき、初めての恩株となりました。

このほか、やはり大きく下げた時に買った、AMZN、MCD、WMT、NFLXを売却。AMZNのみ、一部継続保有していますが、他の3銘柄は手放しました。薄いですが、多少の売却益は出ています。本当はもう少し値上がりを待つことも考えましたが、米国株式相場がさらに下落する可能性もあり、そうなると塩漬けになりかねず、配当もゼロか利回り低めなので、ここで見切りました。

4951 エステーは、優待狙いで結局単元株まで買い増して保有しているのですが、配当利回りはさほど良くないので、投資効率を少しでも改善しようと端株分を手放して微調整。

表にある為替レート計算で、7月の配当増は年額換算で1.2万円弱(税引き前)。地道ですが、少しづつでも配当利回りをアップしていくことと、お試しで買ってみたものなどの整理・微調整に、細かめに手を入れています。年初から春にかけての買い方が、まだスタンスが固まっていなくてブレがあったなと改めて感じます。

8月は入金される配当も少ないですし、こうした微修正をしつつ、日本株を中心に高配当株を1株づつ地道に買い増していく予定です。

Twitterもやっています(@ukei_site)。よろしければそちらでもお付き合いください。

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